バドミントンには、
1対1で対戦するシングルス
2対2で対戦するダブルスがあります。
コートは同じコートを使用します。
使用範囲が異なります。
勝敗の決め方
バドミントンにはセットという呼び名はなく、ひとつの試合をマッチと呼び、マッチは3つのゲームで構成されています。
試合は、3ゲームマッチで行われます。 先に2ゲームを先取したほうが勝ちです。
ファーストゲーム(第1ゲーム)・セカンドゲーム(第2ゲーム)と進め、 もし1対1になった場合は、ファイナルゲーム(第3ゲーム)が行われます。
1ゲームは先に21点取ったほうが勝ちです。
もし、20vs20になった場合は、延長ゲームとなります!
延長ゲームは2点差がついた時点で終わりとなります。(27vs25など)
そして2点差がつかないまま続いた場合は30点を取ったほうが勝ちとなります。(30vs29)
チェンジコート
(1)第1ゲームを終了したとき
(2)第2ゲームを終了したとき(第3ゲームを行う場合)
(3)第3ゲームでどちらかが最初に11点に達したとき
休憩(インターバル)
各ゲームで一方のポイントが11点になった時、60秒を越えない休憩(インターバル)が入ります。
ゲームとゲームの間は120秒を越えない休憩(インターバル)が入ります。
ルール
黄色の部分が最初のサーバー、レシーバーの位置です。
サーバーは右サービスコートから相手コートの右サービスコートに向かってサービスします。
ラリーに勝ったほうが次のサービスを行います。
自分の得点が偶数なら右から、奇数なら左からサービスを行う。
<例>
- A選手がサービスを打ちました。
- ラリーの結果、B選手が勝ちました。B選手に1点入ります。
- B選手は1点(奇数)なのでコートの左側からサービスを打ちます。
- ラリーの結果、またB選手が勝ちました。
- B選手に1点が入り2点となります。
- B選手は2点(偶数)なのでコートの右側からサービスを打ちます。
ダブルス
図1 図2
図3
図4
図5
図6
- AがCにサービスを打ちました。
- ラリーの結果、CDペアが勝ち、CDペアに1点が入ります。
- CDペアは1点(奇数)なので、コート左側からサービスを打ちます(図2)
- サービスを打つ人は、(図1)のラリーの時に左にいたDです。
- ラリーの結果、またCDペアが勝ちました。CDペアに1点が入ります。
- CDペアの得点は2点(偶数)になりました。Dがそのまま続けてコート右側からサービスを打ちます(図3)
- ラリーの結果、今度はABペアが勝ちました。ABペアに1点入ります。
- ABペアは1点(奇数)なので、コート左側からサービスを打ちます。(図4)
- サービスを打つ人は、その前(図3)のラリーのときに左にいたBです。
- ラリーの結果、ABペアが勝ちました。ABペアに1点が入ります。
- ABペアは2点(偶数)なので、コート右側からサービスを打ちます。(図5)
- Bがそのまま続けてコート右側からサービスを打ちます。
- ラリーの結果、CDペアが勝ちました。CDペアに3点目が入ります。
- CDペアは3点(奇数)なので、コート左側からサービスを打ちます。
- サービスを打つ人は、その前(図5)のラリーの時に左にいたCです。
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