夏になると食べたくなるそうめん。
スーパーなどに行くと『手延べそうめん』と書いてあるのをよくみかけますよね。
何となく「手延べ」がついているのが美味しいのかなと手延べそうめんを買っていました。いったい『そうめん』『手延べそうめん』は何が違うのでしょうか。
「そうめん」には『手延べそうめん』と『機械麺』とがあります。
機械麺にあたるもののほとんどが「そうめん」と表記され販売されています。
なので、スーパーなどでは「そうめん」か「手延べそうめん」で販売されています。
ややこしくなってしまいましたが・・・
種類 | 表記 |
機械麺 | そうめん |
手延べそうめん | 手延べそうめん |
大きな違いは作り方です。
手延べそうめんの製造過程
- 生地を太い麺状に延ばします
- 太い麺を合わせて延ばし、1本の太い麺にします
- よりをかけながら、どんどん細くのばしていきます
- 更にどんどん細くして1本のそうめんになります
よりとは・・・糸をねじって互いに絡み合わせること
この工程③のよりをかけながら、どんどん細くのばしていくのが美味しさのポイントとなります。この作業により、コシの強さ・歯切れの良さがうまれます。
機械麺の工程
- 生地を薄く延ばします
- 延ばした生地を細く切ります
- 1本の細いそうめんになります
作り方としてはうどんのような作り方です。
また、麺の細さにも違いがあります。
手延べそうめん・・・長径1.7mm未満
そうめん・・・・・・長径1.3mm 未満
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