バターとマーガリンの違い
ケーキに使用したり食パンに塗ったりと、似たような使い方をすることが多いですよね。
お金に余裕がない時はマーガリンを使ったりと…(^^;
バターとマーガリンの違いを説明していきます☆
バターは、牛乳から分離したクリームを固まらせて作られています。乳製品の1種です。
*動物性の生クリームをを瓶などに入れひたすら振ると分離し始め、バターが出来ます。
マーガリンは、油脂を原料に、バターに似せて作られた加工食品です。
食用油脂等の原料(コーン油、大豆油、紅花油などの植物油脂が主体となります)を混合し、練り合わせた加工食品です。
バターは、室温(20℃ぐらい)の状態ではとても柔らかいです。
冷蔵庫等で冷やすと固くなります。一方で、30℃前後になると溶け始め、40℃に近づくと液体になります。温度によって形状が変化しやすいです。
マーガリンは、冷蔵庫で冷やしてもバターのようにカチカチに固くなりません。
冷蔵庫から取り出して、すぐに使えるので便利ですね。
バターは乳脂肪が主成分となっているため、香りや風味がよく、コク・深みがあります。お菓子やパンの材料にオススメです。しっかりとしたバターの風味を感じられます。
マーガリンはあっさりとした味わい。お菓子作り(クッキー)などに使えば、軽くてさくっとした食感が楽しめます。
賞味期限は、未開封の場合、バターは 6ヵ月・マーガリンは 6~10 ヵ月ほど持ちます。
開封して時間と共に、風味が落ちていくので開封後は早めに使われたほうが良いですね。
「バター」と「マーガリン」は、どちらもトランス脂肪酸を含んでいます。
トランス脂肪酸とは脂肪酸の1種です
バターや牛肉には「天然のトランス脂肪酸」、マーガリンには「人工のトランス脂肪酸」が含まれています。
脂質自体は三大栄養素の1つです!しかし、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響がを及ぼす可能性を農林水産省は提示してます。
取りすぎには注意が必要ですね。
マーガリンは、油脂を原料に動物性・植物性の油脂でバターに似せられて作られている加工食品です。
なのでマーガリンは、バターよりも比較的安く購入できます。
値段 バター>マーガリン
似ているようで、よく見ていくと違いがありますね。
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